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2303 大人のむし歯に気をつけましょう! 

  • 院長コラム

大人のむし歯の特徴

若年層のむし歯は通常、「狭く深く」進み、痛みも出やすいのですが、大人のむし歯は「広く浅く」進みます。この状態を 「慢性う蝕」といい、歯が茶色っぽかったり、黄ば んだ感じになります。むし歯菌の活動は歯の神経まで到達しないものの、歯の広い範囲を侵食していきます。痛みを感じることは少ないため、気づきにくく放置されがちです。特に以前の治療で神経を抜いてしまった歯は、むし歯がどんなに進んでも痛みが出ないので注意が必要です。

典型的な大人のむし歯
●二次う蝕
二次う蝕は、補綴物の劣化や、不十分なブラッシングなどの原因が重なることで発生します。補綴物の劣化が進むと、補綴物と歯との間に隙間ができます。不十分なブラッシングにより歯垢がたまった状態が続くと、そこから細菌が侵入してむし歯が発生してしまいます。
 
 
 
●根面う蝕

根面う蝕とは、歯の根元にできるむし歯のことです。間違った方法での歯磨きや加齢、歯周病などが原因で歯ぐきが下がり、歯の根元が露出すると、そこに新たなむし歯が発生することがあります。歯肉を傷つけない、優しくていねいなブラッシングで根面う蝕を予防しましょう。また、フロスや歯間ブラシを日 常のケアに取り入れることにも予防効果があります。

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