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No.1401「顎関節症」

  • 院長コラム

あなたのアゴは大丈夫?音が鳴ったら要注意!

 口を開けるとあごが痛い、音がる、口が開けにくいなどは顎関節症の三大兆候です。しかしこの病気のこわいところは、あごとは無縁と思われる肩こり、腰痛、頭痛などとなって症状がでる場合があるということです。

姿勢や食事中の何気ない習慣が原因になることも
 あごの関節に耐えうる以上の負担がかかることによって発病します。その痛みを無意識にかばった結果、全身的な症状となって現れるのです。また、かむときは、左右同じような力でかまなければなりませんが、かみ合わせが悪いとバランスがくずれて片方ばかりに負担がかかってしまいます。
 悪いかみ合わせの原因は、歯並びが悪い、義歯が合わない、歯が抜けたままになっているなどが考えられます。また、姿勢が悪く、いつも左右のどちらかに傾けていたりすると、食べるときも傾いたほうでばかりかむクセがついてしまいます。そうした毎日の習慣がアンバランスのもとをつくりだしているのです。

かみ合わせを悪くする習慣
○姿勢が猫背ぎみである。
○いつも首を左右どちらかに傾けている
○片側でかむクセがある
○食事中、足を組んでいる
○よくほおづえをつく
○いつも左右どちらかを向いて寝る
○歯ぎしりをしたり、歯を食いしばるクセがある
○テレビの方を向いて食事をする

悪いクセをやめることが治療と予防に
 歯の治療やかみ合わせに問題がある場合は口腔内の治療が必要となりますが、悪い姿勢やクセをやめることも治療のひとつとなっています。特に子どもの場合、口のゆがみを体があわせようとしてしまうため、症状が出にくいといわれています。大人が姿勢の悪さなどに気づいて、やめさせなければなりません。放っておくと、かみ合わせやあごの動きに悪影響がでます。

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